子どもにとって、
じっと誰かの話に耳を傾け続けること、
それはけっこう難しいことではあります。
興味を強く持っていることであれば
容易に集中できますが、
そうでないことや少し難しいと感じることに対しては、
なかなかじっと耳を傾けることは出来ません。
しかし考えてみれば子どもでなくても、
大人にとっても簡単というわけではありません。
じっと話を聴こうと集中する力は、
とても大切な力です。
相手の言葉、そこにある想いを感じ取る力は、
ゆっくり時間をかけて育てるべきものです。
自分の考え、気持ち、欲求をいったん横において、
全身で相手に寄り添うこと。
生きていくうえでとても大切なことだと思います。
<子供の心得>
僕たち子供は、確かにずっと集中力を継続させることは
出来ないです。
しかし、興味があるものひは、惹かれる。
また、周囲がざわざわしていたとしても
絵本の読み聞かせやお歌の授業なんかは聞けるのです。
気が散らないように、気が散らないようにと
周りが気を遣うのではなく、
どうやって興味を持たせるか。
惹きつかせるかに注力をし、
子供の集中力を養うのが良いのではないでしょうか?
そういった教育の在り方でありたいですね。