「困ったときには声をあげなさい」
この言葉に出会った当時私は
「強い女性」とは、問題を1人で解決できる、
なんでも自分1人でできる女性だと思っていました。
しかし行き詰まり、悩んでいたときにこの言葉に出会い、
「声をあげる」ことの大切さに気づきました。
自分の状況を開示してみると、
同じことを感じている人がいたり、
同じ悩みを持っている人、過去に同じ悩みを乗り越えた人、
プロの視点からアドバイスできる人、などなど
いろんな人がまわりにいました。
一方的に誰かに甘えるのではなく、
お互い協力しあう、という関係性に気づき、
それが私たちを強くすると思いました。
子育ては、お母さんだけのものではありません。
答えがわからないときや悩んだときは、
ぎりぎりまで一人で耐えるのではなく、
早めに声を上げてください。
自分の子も、人の子も、私たちみんなで育てなくては
いけない、と思います。
社会は「つながり」で成り立っています。
まわりに声をあげることもまた、
お母さんの「責任」だと思います。