子どもが習い事を辞めたがっている。
そのとき、お母さんは1人で決断する必要はありません。
習い事の先生、家族、友人、先輩お母さんなどに相談してみる。
そうすると、今まで悩んでいたことがよくあることだと
気が付くかもしれませんし、意外な解決法が見つかるかもしれません。
いろいろな方に相談し、それでもやはり辞めるという結論に
達したときは、お子さんの心のケアに一番気を遣ってください。
辞める、というのはマイナスの行動ですが、仕方のないことです。
そういう決断をすることは、人生の中で何度もやってきます。
ですので、ここをきちんとすると子どもはここから学びます。
後ろめたい気持ちがあるのはわかりますが、
コソコソとフェードアウトするのではなく、きちんと自分から出向き、
お世話になった方々に挨拶をし、感謝の気持ちを伝える。
子どもはいろんな場面を通し、人との接し方を学んでいきます。