いくつになっても、
本当に心から苦しいとき、
「お母さん!」と助けを求めたくなるものです。
それだけ子どもは、
母を頼り、母に支えられ、母を感じながら、
成長するのでしょう。
それだけの存在なのですから、
母であることが大変であることは間違いありません。
たとえどんな母であろうとも、
子どもにとっては母は母です。
助けてくれるから助けを求めるのではなく、
母であるから母に助けてほしいのです。
そんな存在であること、
それが母であるということであり、
母として生きるということなのです。