子どもを育てるのに最適なのは、どんな環境なのだろう?と、
考えることも多いと思います。
親の力で出来ることはすべてしてあげたい、と
思うものですよね。
しかし、どうしても変えられない環境もあります。
生活環境など、どうしても難しいことは
いくらでもあります。
それは仕方のないことです。
そこに対して苦しむことはありません。
現状のなかで、どこまで最善を尽くすことが出来るのか。
変えられないことを悔やんだり、
それを苦しむのではなく、
今出来る限りのことをする!
そんな風にお母さんが前向きでいるという、
そんな環境が、
子どもにとっていちばん良い環境なのだと思います。
<子供の心得>
子供にとって一番良い環境ってなんでしょうね。
それは、お母さんがいつでも帰って来てくれる
場所ではないでしょうか。
お母さんが家を出る、お仕事に行く。
僕たちは幼稚園や学校に行く。
帰って来た時、そこには『おかえり』と言ってくれるお母さんがいる。
もし、お母さんが仕事で遅い場合は、
僕たちが『おかえり』と言う。
『ただいま』があって『おかえり』が生まれる。
このような、当たり前の挨拶をすることが
出来る環境ってどれだけ幸せなことなんでしょうね。
子供が帰りたいと思う場所。
お母さんが帰りたいと思う場所。
そういった空間、つまりお家が
子供にとってもお母さんにとっても
大切な子育て環境なのです。
まずは、いつもの当たり前から始めてみませんか?
幸せは見えないところにあるものです。
お母さん、いつも有難う。