学校での子どもは、家庭とは違う顔を持っています。
小さい子どもなりにも、自然に使い分けている、
「社会での顔」です。
人間は、一人では生きていけません。
人と人とのつながりによって、生きています。
ですから、人間関係におけるルールを学ぶことは、
本当に大切なことです。
子どもにとって学校は、小さな社会です。
お友達同士や先生との関わりのなかで、
人間としての力が鍛えられていきます。
失敗もたくさんするかもしれない。
嫌な思いをすることもあるかもしれない。
叱られることもあるかもしれない。
しかし、学校を卒業して本当の意味で社会に出るまでは、
たくさん叱られて、たくさん反省して、
たくさん考えて、たくさん感じて。
めいっぱい、学んでほしいと思います。