小さいころは、お母さんがいて当たり前でした。
母の愛に包まれ、日々、生きてきました。
ただ当時はそれがとても有難いことであること、
幸せなことであるという実感はありませんでした。
ただそれが、当たり前だったのです。
小さいころは、それでいいと思います。
当たり前と感じてくれるぐらい自然に、
母の愛に包まれていてほしいです。
そして、今、私は、母がめいっぱいの愛で
包んでいてくれたことを、改めて実感し、
感謝してもしきれない思いです。
そして私も同じように子どもに対し、
めいっぱいの愛で包み込むことが、
その感謝を表現する一番の方法ではないかと、
そんなふうに思っています。