子どもにとってお母さんの存在は、
なによりも大切なものです。
でも、ずっと一緒にいるからいるのが当たり前で、
大切さに気が付きません。
そしてもっと多くを求めたり、不満をぶつけたり、
甘えてわがままを言ったり、
心にもない嫌なことを言ったり、
嫌な態度をとるときもあります。
お母さんがいない世界なんて、
想像したことすらないはずですだから。
今はまだわからなくても、いいのだと思います。
お母さんがいつもいる。
学校が終わったらお母さんに会える。
自分をいっぱい愛してくれている、
自分だけのお母さん。
ただそばにいて愛してくれる人の存在が、
いかに人間にとって必要か。
それを知っているからこそ、
お母さんは、ただそばにいて、
たくさん愛してあげたいと思うのです。