子どもは基本的に、
親の気持ちをその場で理解することは難しいです。
あとになって、思うものなのです。
「ああ、あのとき親はこんな気持ちで言ってくれていたんだ」
「あのときは申し訳なかったなあ」
「あのときのことは本当に有難かった」
だから、今、目の前にいる子どもが
わかってくれなかったとしても。
あきらめずに、伝え続けてください。
正しいことと、正しくないこと。
そしてどれだけ愛しているかを、
示し続けてください。
いつかその心がわかる日のために。
<子供の心得>
親の言うことが理解出来るようになったとき、
それは、成長の証です。
お母さんってこういうことを
僕たちに教えたかったんだなと分かる日がきっと
来るはずです。
そうやって僕たちは成長していく。
その教えが本物であればあるほど
響くものです。
だから、お母さんはいつだって本気で
真面目に与え続けて下さい。
それが子供の将来の糧になりますから。
お母さん、いつもありがとう。