今年、日本でも映画「アナと雪の女王」が大ヒットしました。
お子さんと一緒にご覧になられたお母さんも多いでしょう。
この映画の中で、雪だるまのオラフが暖炉の前で言います。
“Some people are worth melting for.”
「君のためなら溶けてもかまわないよ」
雪だるまにとって、溶けるとは、自分の命がなくなることです。
自分の命よりも相手の命を守りたいと思うこと、
こういう気持ちは自然に湧き出るのもので、
まさに母の気持ちではないかと思います。
愛とは、ときに苦しい気持ちをともないます。
愛しているがゆえに、苦しいときもあるでしょう。