失敗をしたり、出来るはずのことが出来なかった日。
誰にでもあります。
帰宅した子どもや家族からそんな話を聞くと、
お母さんとしては、つい、歯がゆくて、
こんな言葉を言ってしまうことがあります。
「こうすれば(言えば)良かったのに、
なんで出来なかったの!」または、
「それをしては(言っては)いけなかったのに、
なんでしたの(言ったの)!」
本人の成功を誰よりも願い、応援しているからこそ、
同じように悔しいし、辛い。
だから歯がゆくて、つい言ってしまいますが、
この言葉は、本人を苦しめるだけですよね。
本人が一番、出来なかったことを悔やみ、
苦しみ、自問自答しているはず。
追い打ちをかける必要なんて、どこにもないのです。
前に進むためには、同じ失敗をしないためには、
まずは失敗を受け入れること、
今回出来なかったことを受け入れることから始まります。
母は寄り添い、一緒に受け入れること。
しっかり、失敗を糧と出来るよう、向き合うこと。
それができる存在でいたいと思います。