「習い事、行きたくない」とやる気をなくした子どもを
根気よく励まし続けると言ったって、大変です。
子どもの反応は素直なもので、楽しかったり、やりがいがあったり、
仲の良いお友達がいたり、好きな先生がいれば行きたくなります。
逆に、子どもは行きたくない習いごとを頑張って続ける理由を
自分では見出せません。
しかし、親の私たちはどうでしょうか。
辛くても努力し続けることの意味を、経験から知っています。
嫌がって泣いたり、悪態をついたり、座り込んで動かない子どもを
忍耐強く励ますのは本当に大変です。
辞めるのは簡単です。
でも、辞めて楽なのはお母さんのほうです。
子どもには「途中であきらめた」という記憶になります。
何もいいことが残りません。
ぜひそれを頭にいれておいてください。