苦しい時こそ、本当に大切なことが見えたりします。
真っ暗な中で初めて、本物の光を知ります。
人生には、何度かこのような時が訪れます。
大きな転機となるような時期です。
数か月、ときには数年に及ぶこともあるかもしれません。
確かに、苦しいですね。
しかし人は、苦しいときにこそ、
自分にとって一番大切なものに出会うものです。
自分が心の奥ではずっと求めていたのに、
それが何か、ずっとわからなかったようなものです。
ですから、しっかり生きるということは、
しっかり苦しみと向き合っていくことでもあります。
人生に絶望しても、生きる価値を知るのです。