あなたは、知っているはずです。
うまくいかなかったことや、失敗が、
逆に良い結果をもたらすことが、
人生にはよく起こるということを。
絶対に耐えられないと思っていたことも、
その状況に実際になると、頑張れるものだということを。
だけど子どものことになると、
ひとつの失敗がこの子の人生を台無しにするんじゃないかと、
気が気でなくなってしまうことがある。
頭ではわかっているつもりなのですが。
ただ、お母さんって、そういうもの。
それは子どもを想うがゆえなのですが、
多感な年ごろの子どもにとって、重荷になりすぎないよう、
彼らの心に寄り添っていたい、と思います。